親から引き継いだ大切な一戸建てや、子供のために残しておきたい不動産を貸したい方、または売却する方がいいか賃貸にする方がいいか迷っている方もいらっしゃるかと思います。
今回は賃貸する場合のメリット・デメリット、賃貸の手順、注意点についてお話ししたいと思います。

＜メリット＞　
・家賃収入を得られる
・家を手放さなくてもいい
・住んでもらうことで家の管理をしてもらえる
・・・空き家は、雑草の手入れやハチの巣、不法投棄や、不法侵入の被害にあっても気づきにくいといった面があります。賃貸に出すことにより、換気や掃除などの管理をしてもらい、家の老朽化も加速を避けられる可能性があります。

＜デメリット＞
・自己使用したいときに、都合よく退去してもらえない。
・貸すことによる貸主としての義務や費用負担がある。
・・・固定資産税の税金関係は所有者である貸主の負担です。また貸す際には、電気ガス水道、水回り、外回りの設備など、入居に必要な部分は点検や修繕、リフォーム等で整えてから募集するといった費用負担があります。入居中にも故障等があれば、借主に過失がなければ貸主負担で修理しないといけないこともあります。

金銭的・資産の維持の観点からメリットの部分が大きい、所有不動産を手放したくない方は賃貸がお勧めです。

詳しいご相談はぜひ弊社までお問合せ下さい。お待ちしております。