確定申告について

不動産を売却したときには、不動産を売却した翌年の2月16日から3月15日までの期間に確定申告が必要になる場合があります。
確定申告が必要になるのは、次のようなときです。

・不動産を売却した際に利益（譲渡所得）が生じた場合。
・控除や特例を申請したい場合。
・譲渡損失を他の所得と損益通算したい場合など。

不動産の売却で利益が出たときや、控除を受けるために特例を受けたいときには確定申告が必要となります。
損失が出た場合でも、他の所得と損益通算をする場合は、確定申告が必要になるため注意しましょう。
また、税理士などに依頼する場合は、確定申告の時期が近付くにつれ引受先が見つかりにくくなります。
先のことだからと放置せず、早めに相談することをお勧めします。

なお、不動産を売却したことで損失が出た場合は、確定申告の義務はありません。