不動産売却基礎知識編その3
査定方法には種類があります。
不動産の査定には大きく分けて「机上査定」と「訪問査定」の 2種類があります。
机上査定は実際に現地調査を行うことなく、事前に入手できる登記情報や周辺相場などの情報で行う査定です。
簡易査定とも言われています。
一般的に、不動産の机上査定価格は、所在地の宅地価格、面積、築年数、周辺の事例や過去の成約事例などを基に算出します。
簡単に査定価格を知ることができる反面、実際の取引価格との差異が生じてしまうことがあるのがデメリットです。
売却を検討するにあたって、大まかな目安を知りたいという方には比較的手軽な方法です。
一方で、訪問査定は、実際に不動産の現地調査を行い、建物・設備の傷み具合やメンテナンスの状態を把握、土地の形状や接道条件等それぞれの特性をしっかり把握した上で査定価格を出すので、より適切な価格を知ることができます。
訪問査定時の不動産会社の担当と対話することで、信頼できる会社なのかを判断することもできます。
机上査定はおおよその価格です。
所有不動産固有の売却適正価格を知るのであれば、訪問査定をお勧めします。
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